こんにちは!
今回のブログでは、普段の遊びでも取り入れやすい
「魚釣り」の教材をご紹介します🎣
一見すると、魚を釣って遊ぶだけのシンプルな教材。
しかし、実際に遊んでみると、
「魚をよく見て竿を動かす」
「狙った場所に竿を合わせる」
「釣れた魚を落とさないように運ぶ」
「大人の声かけを聞いて、指定された魚を探す」
「順番を待つ」
など、さまざまな力を使っていることが分かります。
今回は、魚釣りの教材をどのように療育へつなげられるのかをご紹介します!

まずは基本の「魚釣り」🎣
基本的な遊び方はとても簡単。
釣り竿の先についている磁石を魚に近付け、魚を釣り上げます。
魚に磁石を合わせるためには、魚の位置を目で確認しながら、
手元の竿を細かく調整して動かす必要があります。
これは、目で見た情報に合わせて手を動かす「目と手の協応」を使う活動です。
目と手の協応は、魚釣りだけではなく、
・ボールを投げる、受ける
・はさみの操作
・線を描く
・積み木を積む
・箸やスプーンの操作
など、さまざまな活動につながる大切な力です。
魚釣りでは「魚を獲得したい」という遊びの目的があるため、
こうした操作を楽しみながら繰り返し遊ぶことができます。
「○○を釣って」で指示理解の課題にも!
魚に色や形、大きさなどの違いをつけると、遊び方がさらに広がります。
例えば、
「赤い魚を釣って」
「大きい魚を釣って」
「青い魚を2匹釣って」
など、大人の言葉を聞いてから行動する課題に発展させることができます。
視覚的な手がかりがあるため、言葉だけでは理解することが難しいお子さんでも、
実物を見ながら取り組みやすいのがポイントです。
慣れてきたら、
「赤じゃない魚を釣って」
「青い魚を釣って、青いカゴにいれて」
など、少しずつ情報を増やしていくこともできます。
「順番」や「待つ」経験にも🌱
魚釣りは、一人で遊ぶだけではありません。
お友達と一緒に、
「○○ちゃんの番」
↓
「先生の番」
↓
「次は○○くん」
と順番を設定することで、自分の順番を待つ経験にもつながります。
「早く釣りたい!」という気持ちが出やすい遊びであるからこそ、
・他者がやっている間は待つ
・自分の順番になったら取り組む
・終わったら竿を渡す
といった集団活動の基本的なルールを経験しやすい教材です。

さらに発展!「釣るだけ」終わらせない🌼
魚釣りは、魚を釣った後の活動を加えることで、さらに発展できます。
①色合わせのマッチングにして釣る
②釣った魚を数える
③指定された魚を探す
④文字・絵と組み合わせる
⑤ゲームのルールを加える

魚釣りは、遊びとして楽しみながら、見る・聞く・待つ・考える・手を動かす・やり取りする
といったさまざまな経験を組み合わせられる教材です。
ミライてらすキッズ淵野辺では、お子さんの発達段階や得意・苦手に合わせて
ルールや難易度を調整しながら、「できた!」を積み重ねていきたいと思います🌼